クリエイターのシゴト

ゲームクリエイター



【クリエイター 仕事ファイル bV/ ゲームクリエイター 】

ゲームソフトの開発には、ゲームを企画・構成する人、筋書きを書く人、

デザインをする人、キャラクターやメカの動きを処理する人、

音楽を担当する人など、たくさんの専門家が関わっています。

これらの人を総称して、ゲームクリエイターと呼んでいます。


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世界中のファンを魅了するゲームソフト開発に夢をかける

社員でもフリーでも一発当てれば大儲けの実力勝負の世界

業務用・家庭用ゲーム、パソコンゲーム、携帯電話ゲーム、電子玩具など、

ゲーム業界は数兆円を超える巨大産業に成長しました。

子どもはもちろん、大人でも十分楽しめる内容であることが、

大ヒット商品の必須条件になっています。

より高度でよりおもしろいゲームを求めるファンにこたえるために

ゲームクリエイターの仕事は年々レベルアップが求められています。


ゲームづくりは自分だけが楽しむものではなく、他人を楽しませようという

気持ちがなければできません。

ですから、まず人を喜ばせる人=エンターテイナーであることが基本となる適性です。

最低限のコンピュータの知識は必要ですが、それ以上に重要なものは

豊かな発想力です。

また、ゲームソフトは多くの人の力を結集してつくられますから、

協調性や根気強さもあわせもっていなければつとまりません。

追い込み時期には、何日も会社に泊まり込み、1日の睡眠時間が2〜3時間

というのもザラ、体力がないともちません。


【ゲームプランナー】

 ゲームのアイデアを出し、企画書・仕様書を書き、プロデューサーや

 ディレクターとともにチーム全体をまとめていきます。

 ゲームデザイナーとも呼ばれています。

 ゲームのジャンルがちがうと制作の過程もまったくちがうので、

 各ジャンルごとに専門家が必要です。

 新規分野の開拓が競争が激しいゲーム業界では、独創的なアイデアを

 もち込んでそれが商品化されたり、コンテストを通じてデビューするなど

 プランナーになれるチャンスがふえています。

【ゲームプロデューサー】

 企画やプロジュクトを総括的に取り仕切ります。 メインはプロジェクト管理。

 予算内にコストをおさえ、目標の品質を維持し、納期までに仕上げることです。

 プランナーやディレクターがプロデューサーを兼任する場合もあります。

 ゲームに対する知識はさほど必要ありませんが、柔軟で臨機応変に

 対応できる思考力、行動力が求められます。

 現場で経験を十分に積んだディレクターが昇格するといったパターンが

 理想的です。

【ゲームディレクター】

 ゲーム制作の現場監督です。 ゲームそのものの味つけを決定します。

 プロデュサーの要求に耳を傾けたり、現場のスタッフをなだめすかしたり、

 中間管理職的な側面も強いので、当然リーダーシップ、人身掌握術、

 ゲームに対する情熱と技術力が問われます。
 
 プログラマーからディレクターになるケースが多く、ゲームバランスや

 全体的なテイストを最終的に判断しなければなりませんから自らゲームを楽しみ

 かつうまくなければなりません。

【ゲームCGデザイナー】

 ゲーム人気を左右する大きな要素は登場キャラクターやリアルな背景。

 そのデザインを担うのがCGデザイナーです。

 CGには、2DCG(平面)と3DCG(立体)の2種類があります。
 
 最近3DCGは非常にもてはやされて、ゲームを中心に爆発的な流行状態です。

 そのため、業界では3DCGの技術をもった人が慢性的に不足しています。

 ゲームのCGをめざす人は、2Dだけではなく、CADなどの3D技術を

 学ぶことが必須です。

【アニメーター】

 キャラクターに生気を吹き込むのがアニメーターの仕事です。

 アニメの世界にもコンピュータが導入され、デジタルアニメという

 ジャンルが主流になっています。
 
 アニメーションの制作は、脚本→絵コンテ→原画→動画→色彩→撮影

 といった工程でおこなわれます。

 原画は基本の大まかな絵を描くこと。

 動画はそれに動きをつけていく仕事です。

 絵が上手なことはもちろん、人間やモノの動きに対するセンスが

 求められます。

【クリチャーデザイナー】

 ゲームには架空の生命体が数多く登場します。

 この異形の生命体のデザインを担当するのがクリチャーデザイナーです。

 だれも見たことのないモノを見たいという欲求にこたえる仕事です。
 
 人間の想像力は過去の経験の蓄積をもとに出てきますから、

 だれも見たことのない生物をデザインすることはなみたいていではありません。

 この仕事でもっとも重要となるのはオリジナリティ。

 魅力ある仕事ではありますが非常にむずかしい仕事でもあります。

【ゲームプログラマー】

 コンピュータ言語を使って司令プログラムをつくります。

 ゲームソフトは、鋭いアクション、速いスピード、美しいカラーが求められ、

 それらはプログラマーの技量とこだわりにかかっています。
 
 最近のゲームソフトはカラーバリエーションの増加や3Dの導入などで、

 仕事の難易度はますます高まるばかり。

 もちろん新しい知識の習得も必要になりますが、それを平気で

 乗り越えていくのが一流のゲームプログラマーだという言い方もできます。

【デバッガー】

 コンピュータのプログラムにおいて発生するミスのことを、一般にバグ(虫)

 と呼んでいます。

 デバッガーとは、このやっかいな虫を探し出す人をさします。

 職種というより、完成したゲームを実際にプレイし正常にプレイできるかどうかを

 チェックする役割です。

 必要となるのはズバリ根性と体力。

 漠然とゲームをしているだけではなく、いかに短時間で効率のよいデバッグを

 おこなうかが大きな課題となります。

【サウンドコンポーザー】

 ミュージックコンポーザー、サウンドプログラマーなどとも呼ばれ、

 ゲームの音や音楽部門を担当します。

 作曲、打ち込み、音色作成、調整、ツール作成、効果音など、さまざまな作業があり、

 一人ですべてをこなすのが困難になってきています。

 そのためサウンドチームでこれらを分担するケースが多いようです。
 
 機材の進歩により、かんたんに曲をつくることができるようになりましたが、

 やはり音楽の才能を必要とする仕事です。



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ゲームソフトを創造するアイディアにあふれ、シナリオ制作やゲームの組み立てに

自信のある人は最初からフリーのプランナーとして、企画をゲームメーカーや

ソフトハウスに持ち込んで売り込むのが近道です。

コンピュータ雑誌や玩具メーカー主催のコンクールに応募するのもひとつの手。

いずれの場合も、ゲーム化に際し、制作スタッフは会社側でそろえてくれます。

基本的には学歴などあまり関係ない仕事ですが、ただゲームが好きなだけでは

どうしようもありません。

「いろいろと専門知識を身につけてからクリエイターをめざしたい」という人は、

大学や専門学校のコンピュータや芸術・デザイン関連学科などで基礎知識を

学んでから、ゲームメーカーやゲームソフト開発会社に就職するほうが

近道かもしれません。

就職状況は、制作プロダクションの少数精鋭化などにより、かなり狭き門です。

とはいえ、新しいゲームのニーズはとても強いものがあり、業界では

新しい感覚をつねに求めていますから、熱意があればチャンスは十分あります。



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制作現場では、勤務時間はかなり自由で、フレックスタイム制を

取り入れているところが多いようです。

ゲームクリエイターには、社員や契約社員、それにフリーも加わり入り乱れており

待遇や収入もまちまちです。

ただし、一発ヒット商品を開発すれば、社員でもフリーでも大きな見返りが

約束されています。

成長産業の専門職だけに、一般の事務系サラリーマンにくらべれば

高収入を得ている人も多いが、勤務時間の長さを考えると、

とびきり優遇されているとはいいきれません。

また、仕事熱心な人ほど、つねに新しいゲームの企画のヒントを探していますから

そのための自己投資も欠かせません。

時間とお金と情熱を自分の夢のためにつぎ込める人だけが成功する

実力勝負の世界です。

なお、大手のゲームメーカーでは社内制作もしますが、ほとんどは

外部の制作会社に発注しています。

ゲームメーカーに就職してディレクターになると、制作会社の進行管理を

まかされることが多いようです。




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【クリエイターの仕事 bV/ ゲームクリエイター 】

2006年07月07日 22:54