音楽能力を活かすシゴト
アレンジャー(編曲家)
【音楽 仕事ファイル bX/ アレンジャー(編曲家) 】
すでにあるメロディーに、コードやリズム、イントロや間奏などを付け、
完成された楽曲にするのがアレンジャー(編曲家)の仕事です。
美しい弦の響き、ダイナミックなブラスセクションを職人的感性で自在に描き出し、
歌い手やアーティストの魅力を時代が要請するセンスで具体化していく。
ヒットメーカーとして活躍するアレンジャーは常に音楽シーンの
最前線にいる音の魔術師なのです。

レコーディング、CM、映画、テレビドラマやドキュメンタリー、
そのほかの番組のテーマソング、舞台やミュージカルなど、
編曲にはさまざまな仕事の分野があります。
また一般に販売される楽譜、市民オーケストラやマーチングバンドなどの
編曲をする人もいます。
作曲家がアレンジまでを手がける場合もありますが、どんな楽器を使い
各パートごとにどんな演奏をするのかを考えるのはアレンジャーの仕事となります。
同じ曲でもアレンジによってさまざまな曲調に変わるため、高度な技量と感性が
要求されます。
管楽器や打楽器、効果音など、バンドのアーティストが演奏する以外のパートを
付け加えることもあり、作曲家的な要素も求められます。
録音スタジオやリハーサル室といった実際の現場で専門家のプロミュージシャンに
適切な指示を出し、譜面上の疑問や奏法について即座に解決しなければ
ならない場合もあります。
音楽理論、楽譜を書く能力はもちろん、幅広い楽器に対する知識もプレイヤーと
同等またはそれ以上に理解していることが要求されます。
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アレンジ料は1曲あたり最低2万円から最高50万円ほど。
平均的なギャラは1曲2万5000円程度です。
需要は高い分野ですが経験と専門的能力がものをいう分野だけに
アレンジだけで生計を立てられる人はごく少数です。
みずからもプレイヤーとして現場経験を積みながら下積みを重ねて
アレンジャーデビューする場合がほとんどです。
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基本的条件としては、音楽理論に精通していること、幅広い分野の音楽を
聴いていること、コード楽器(ピアノ、ギター、キーボードなど)が弾けることなどが
あげられます。
さらに、曲を聴いてすぐに各セクションの特徴をとらえ、すばやく分析できる
耳をもつことも必要です。
音楽理論、楽譜を書く能力は不可欠なので、音楽大学や専門学校で
専門教育を受ける必要があります。
特に、最近は、コンピュータを使って作曲家が編曲までやることが増えているので、
編曲専門のプロとしてやっていくためには、卓越した音楽的知識と編曲の技術を
持っていなくてはなりません。
また有能なプレイヤーを自分の駒として使える人脈作りもかかせないため、
ある一定期間、尊敬できるアレンジャーの弟子としてアシスタントをする人も
少なくありません。
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【音楽の仕事 bX/ アレンジャー(編曲家) 】
2006年01月20日 12:29