音楽能力を活かすシゴト

音楽隊員(警察・消防・自衛隊)



【音楽 仕事ファイル bP7/ 音楽隊員(警察・消防・自衛隊) 】

警察、消防、自衛隊などには音楽隊というものがあります。

その主な活動は音楽を通じて市民との融和を図ること、それぞれの組織の活動の

広報を行うこと、様々な式典における演奏を行うことなどがあります。

吹奏楽の形式で構成される場合がほとんどですが、一部、金管楽器のみで

構成される場合もあります。

音楽活動を専門に行う「専務隊(専従隊)」と普段は他の仕事をしながらの

「兼務隊(兼従隊)」があります。


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警察音楽隊(けいさつおんがくたい)

音楽の演奏を通じて市民と警察との融和をはかり、警察活動の広報に

あたるための警察官等によって編成されている部隊。


警察音楽隊のうち音楽活動を専門とする専務隊で運営されているのは

警視庁や大阪府警、神奈川県警、北海道警察等10都道府県警察。

専務隊の場合、全体の約2割程度が音楽大学出身者。

隊員は警察官であることが多いが、隊長や楽長等の指揮者や音楽指導者は

外部から招聘(しょうへい)した警察職員(一般職)の場合もある。


残りの県警の音楽隊は警察の通常業務を兼ねている兼務隊である。

兼務先として多いのは総務部広報課(音楽隊を所掌しているため)や交通機動隊や

機動隊、機動警邏隊等の警察本部の執行隊か警察署地域課員である。

兼務隊の場合は音楽大学出身者は数名程度である。


また、皇宮警察や海上保安庁にも兼務隊の音楽隊が設置されている。

              (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


消防音楽隊(しょうぼうおんがくたい)

音楽の演奏を通じて市民と消防との融和をはかり、消防活動の広報にあたるための

消防官等によって編成されている部隊のこと。

ほとんどが、軍楽隊と同様の吹奏楽の形式を採用しているが、一部、金管楽器だけで

編成されている音楽隊も存在する。

東京消防音楽隊の場合、ほとんどが音楽大学を卒業して消防学校を経て

消防署のポンプ小隊や救急隊に所属している消防官の中で音楽隊員の

希望者から隊員を選抜している。


消防音楽隊のうち音楽活動を専門とする専務隊は東京消防庁や大阪市消防局等の

6都市に置かれている。


残りの消防本部の音楽隊(約150隊)は消防の通常業務を兼ねている兼務隊である。

兼務隊の中には消防団員(※)を消防官とともに音楽隊員として採用している部隊もある。

(※)地域の消防音楽隊のなかにはメンバー不足を補うために消防官以外の一般の人を
   募集しているところもあります。なかにはまったく未経験の人もいるようです。
   この場合、地域の消防団員として登録する必要があるようです。
   もちろんこの場合は職業としてではなく、趣味としての参加ということになります。


                    (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


自衛隊音楽隊(じえいたいおんがくたい)

防衛庁自衛隊音楽隊は陸海空それぞれに、全国エリアをカバーする中央音楽隊と

全国の地域ブロックごとに配置されたいくつかの音楽隊があり、独自の音楽活動を

おこなっています。

陸上自衛隊には、中央音楽隊、5つの方面隊、15の師団・旅団・混成団ごとに

音楽隊があります。(うち専従隊は21隊)

海上自衛隊には、東京音楽隊、5つの地方隊ごとに音楽隊があります。
                                  (うち専従隊は6隊)

航空自衛隊には、航空中央音楽隊、4つの地方隊ごとに音楽隊があります。
                                  (うち専従隊は5隊)

その他、全国の駐屯地・基地・学校ごとに独自の音楽隊(音楽クラブ)を

持つところもあります。
 
近年は就職難と言うこともあり、専門的に音楽をやりたい人にとって、

自衛隊の音楽隊への人気は集中し、実力云々の世界で言えば音楽大学を出ても

試験に落ちる人もいるような状況です。

また、その選抜は非常に厳しくまたどのような手順で志願するのかを熟知した広報官が

少ないのも実情です。


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いずれの場合も音楽活動を専門に行う「専務隊(専従隊)」を目指すのであれば、

音楽大学を出るなどして、即戦力となる実力を身に着けておく必要があるようです。

そのうえで、警察・消防の場合は職員採用試験を受けて警察職員または消防職員に

なる必要があります。


自衛隊の場合は採用試験を受ける前に、「説明会」という名のオーディションを受けます。

ここで合格すると、入隊後に音楽要員として採用されることがほぼ約束されます。

その後で自衛官採用試験を受けるという順番になります。


「兼務隊(兼従隊)」の場合は音大出でなくても職員あるいは自衛官として採用後、

本人の希望や適正が認められれば音楽隊員に任命されることができます。

もちろん即戦力としての実力があれば有利なことに変わりはありません。


ただし近年、警察・消防などにおいては音楽隊の存在が疑問視され、

活動休止になる隊などもあるようなので事前に自分のパートとも合わせて

募集状況などをよく確認する必要があるでしょう。



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【音楽の仕事 bP7/ 音楽隊員(警察・消防・自衛隊) 】

2006年02月06日 11:34